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フィリピン起業

フィリピンで起業するには、先ずフィリピンに居住してみます。(4)

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海外での起業に挑戦してみたい。経済成長著しいフィリピンで起業してみたいので情報を知りたい。何か上手くいく方法があったら知りたい。

こういった疑問に答えます。

もくじ

1. フィリピンで起業するにはまず自分の現地情報を自身で確認し、「生活する方法」を得ていきます。

この記事を書いている私はフィリピンに20か月居住し、その間フィリピン現地の日系企業で働いていて、経理含め、全般を管理していた経歴があります。

フィリピン起業について解説します。

1. フィリピンで起業するにはまず自分の現地情報を自身で確認し、「生活する方法」を得ていきます。

結論ですが、フィリピンで生活することでフィリピン人の生活や基本的な考え方について知るようになります。

①先ずはじめに、フィリピン人の現地スタッフを自身の机のところに呼び出し、他のスタッフが見ている目の前で責任を追及したり、叱責したり絶対にしないことをオススメします。あなたの命に関わることになるかもしれないです。例え、雇い入れている従業員であってもダメです。

・フィリピン人の性格についてあるエピソードについて記述したいと思います。

・日本の大手企業系現地法人(業界日本国内最大手)がクライアントだった際、その企業からのクレームがあり、対処の為、先方に出向いたことがあります。結論ですが、クライアント企業のフィリピン人男性マネージャーのミスから、手配した大型機器輸送車両の手配の日にちが違っていたということです。レンタル車両でしたが相当な金額ゆえ、一日の損失額が何十万円にもなります。大手企業とは言え自社のミスではないのに、損失を払ってくれはしません。当方も現場責任者の私、事務方のフィリピン人マネージャー(女性)、支店長(日本人男性)の三人で参りました。

・当方フィリピン人女性マネージャーから確認メールのコピーを提出して、クライアント方の日本人副社長がことの内容を把握されました。それまでは先方のフィリピン人男性マネージャーが話していた内容を信じ込んでいて、クレームの電話は、その副社長自らお掛けになっていました。

・流石に大手企業の社員(日本ではもちろん副社長ではありません)だけあって、フィリピン人の扱いを徹底的に教育されて現地に派遣されているらしく、先方マネージャが日本語をあまり理解できないでいることをいいことに、日本語で「今回のことについては、大方理解ができました。おそらくですが、彼のミスであることと察しがつきます。この場では何ともなりませんので、皆さんがお帰りになったあと、彼と一対一で確認を取りたいと思います。私の認識で明らかになった際には、今日の損失分もお支払いしたいと思います。」とのことでした。

・後日、メールが副社長から来たようです。副社長の認識では、当方にミスはなく、クライアント企業のマネージャーの段取りミスによるメールの誤信であったとのことでした。しかし、先方のフィリピン人マネージャーは副社長との一対一の話し合いの中でも、自分の非を認めなかったとのことでした。

・長年、フィリピンで働く学生時代からの友人とも、このようなフィリピン人の対処について話をしたことがありますが、同意見で、彼からも「俺も、しかるときには絶対に一対一だね。人前で叱った日には、その晩に俺が殺されるかもしれないから絶対にしない。」とのことでした。

②そして、日本人であろうとなかろうと、スタッフ達より上の、なにかしらの役職を付けた人で無いと、フィリピン人スタッフを下につけてはなりません。その人がなめられてしまいます。

・同時に部下の前でその役職者をつい叱ってしまい、その姿をスタッフに見せてはなりません。

・あなたが現地法人企業の投資家(基本、日本人が社長になることが難しい国です)であれば、このことをきちんとまとめておかないとあなたがいない時に現地は大荒れになります。

体験談:マネージャーとして配属されたが、部下の現地スタッフはやりたい放題。

・私の所属は日本の法人で、そこからの赴任でしたので現地企業内での役職はヒラで、しかし名刺にはマネージャーと書かれていました。現地スタッフの中に日本人とフィリピン人のハーフがおり、彼女は会社の役員人数の都合で、役員にも名前を連ねていました。業務は通訳がほとんどでした。

・業務上は私が上司でしたが、付け焼刃的な人事内容はそのハーフスタッフがしっかり頭に入れており、もう一人の日本語が分からないスタッフにも話しておりました。日本本社から来た別のマネージャーが1週間程度の業務を終えて帰ると、勝手横暴な振る舞いは際限なく、そんな状態が毎日続きました。

・すっかりなめられておりました。週一程度、日本とのスカイプ会議が開催される際には、大人しく、しっかり業務内容の発表をしていた現地スタッフ達でしたが、PCを落とすとスタコラと出かける用意をして営業先へと向かいます。もちろん直帰です。仕事が進もうと進まなくても関係なく淡々とこうした日々が続きました。

・日本のしきたりや、文化を日本で育って知るものでさえ、フィリピンに迎合して生活してしまうと、押さえが効かなくなるほど荒れてしまいます。フィリピンに法人を設立し、運営をするのであれば、現地に社長として自身が滞在できない以上、人事の組み立ては、スタッフにその内情を探られないようにしないと、中から崩れていきます。

・現に、取引先のスタッフにも触れ込みがタガログ語【現地語】でなされており、「私は役員であり、フィリピン企業の代表で、営業部門のトップです。」という自己紹介がメールでなされていました。取引先に、売り掛け金の集金に行った際にも、期日通りにも関わらず、支払いがされず、先方のスタッフには「○○さん(当方ハーフスタッフ)に確認してから再度来てください」といって売掛の小切手をなかなか発行してくれないということがありました。身内から妨害が入っていたという始末です。「勝手な行動はさせない!」とばかりな妨害でした。

・フィリピン人と仕事をする上で、二つの事柄を紹介しましたが、もちろんすべてのフィリピン人がこうだとは限りません。ただし、このような事例が多いのは、現地に住む日本人経営者からも聞けることで納得できます。

・彼らの性格に根付いているものが、おそらくフィリピンが背負ってきた今までの歴史のせいかなと察します。違っていたならとんでもない事なのであえてこの場では省略致します。ただ、歴史に学ぶものは大きいことがフィリピンに住んで感じたことです。

次回は、フィリピンでの実務面での体験などを書き綴って参りたいと思います。

長文に、お付き合いいただき、ありがとうございました。

Masa

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