英会話初心者がスタートさせるレッス法でオススメのものがあったら知りたい。
全く話せないところからスタートする場合、何が有効なのか情報があれば知りたい。
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こういった疑問に答えます。
もくじ
1.「英会話初心者」はいません。レッスンを受ける前にマインドセットします。
2. 英会話教材などを買わずに一曲洋楽の歌を歌えるようにしてみましょう。
フィリピンでの仕事の為1年8か月の間、現地に住んでいた経験があり、現地の英会話教室でレッスンを受けたこともありました。英会話の必要性と、海外で生活したり、仕事をする上での英会話の大切さを解説します。
1.「英会話初心者」はいません。 レッスンを受ける前にマインドセットします。
結論ですが、まず、いままで学校で習ってきた読み書きする「英語」という受験教科は捨てます。
・高校の英語教科書に書いてある英単語のいくつかは、相当難しい単語なので、会話ではほとんど出てきません。“recognize”認識する、なんて日本語でも言わないですね、“see”分かる、こっちばかり出てきます。
・英語を頭の中で翻訳する癖を捨てると、いい感じに言葉が口から出てくるようになります。これ、とても難しいと思いますが、英語を英語のまま聞いて理解するようになるということに近いです。
・Bruno Mars 聞いたことがあるかもしれませんが、アメリカの有名な歌手です。彼の有名な曲で、 Just The Way You Are という曲があります。
・直訳(この言葉もおかしいですが)すると、「ちょうど、方法はあなたです」となります、とてもおかしいです。しかし、これは日本語で近いニュアンスであらわすと“そのままの君でいて”となります。Just The Way You AreはJust The Way You Areのまま、英語のまま、頭の中に定着したほうがいいですね。
・別の記事でも書きましたが、フィリピンで英語のレッスンを受けているうちに感じたことがあります。「こりゃー、英語を英語のままで理解するもう一人の自分を育ててしまった方がいいのかも?」と。
・幼児の自分をもう一人、自分の中で英語が喋れるようにした方がいいかも!と思ったのです。
・なぜ幼児かというと自分の英語のレベルが幼児だからでした。それは英会話のレッスンが、「初心者コース」にも関わらず、理解ができない会話が多かったからです。
・レッスンには通いました。前払いでお金を払いましたから。でも、ギャップがありました。”ママが英語で何を話しかけてくれても理解できない幼児“でした。
・対策は、日本に一時帰国したときに、ブックオフで買ったディズニーの「ピノキオ」DVDをただひたすら時間が空いた時は見続けていました。日本語字幕でストーリーを覚え、ピノキオがどんなセリフを言っていたのか確認し、今度は字幕を英語にして見返して、最後は字幕なしで見て、と。
・鑑る前からもちろんピノキオは大体ストーリーを覚えていましたが、新たな発見がありました。ピノキオはゼベット爺さんのことを「Father!」と呼んでいました。これは、びっくりしました。でも、ここで、英語ネイティブの人たちは日本人と違い、歳を基準に人間関係を考えていないということがわかったことです。つまり、ピノキオがゼペッドさんをFatherとしている設定がオリジナルの設定であったということです。字幕は流石に「お父さん!」でした。これはやはり日本語訳をつける限界を感じました。
・長くなりましたが、日本人は教育のせいでクセがついています。それは英語を聞いて頭の中で日本語に翻訳してしまう事です。これを会話で行っていくと時間がかかってしまうということです。日本人軸で会話をしますので、翻訳して日本語で理解したあと、さらに会話を日本語で組み立てて英語に翻訳し、単語を並べ始めます。日本語の順番で並べたので、主語、動詞、目的語、副詞の英語の順番にきちんと並べるまで相当時間が経過します。口に出すころには、相手が目の前で居眠りをしています。
・自分が幼児ならプライドも何もありません。ディズニーの映画を穴があくまで見倒すのもレッスンです。自分の中の幼児がディズニーの世界で言葉の一つ一つを覚えていく過程を楽しんでください。強いるのではなく、ぼーっと。
2. 英会話教材などを買わずに一曲洋楽の歌を歌えるようにしてみましょう。
結論は、曲の骨の髄まで味わいます。何度も聴きます。
おすすめの感動曲を二曲紹介します。
ベッドミドラー Rose
ビートルズ LET IT BE
・この二曲のレッスン方法は、まず日本語でどんな歌詞の曲なのか味わいます。とても感動する曲です。
・次に、内容がほぼわかったら英語字幕を目で追いかけながら、口ずさんでみましょう。英語の単語の意味が何かなどここでは無視で構いません。
・何度も歌って歌えるようにしてください。ちょっとくらい単語の読みが違っていてもかもいません。これは、歌い淀みがないようスラスラ歌えるまで頑張ってみてください。全くついていけないようなら、何度も止めて、どういう歌いまわしで歌っているか耳で聞いたままを口に出してみてください。
・歌えるようになったら(目安はセンテンスにきっちり収まるように歌えているか?です)今まで自分が気になっていた単語をグーグル翻訳で発音までチェックしてみます。今まで歌ってきた語調を大切に、上手くハマるように調整してみてください。
・そして、これをさらにヘビロテしていきます。歌詞の意味を知ることで、気持ちが深くなるのと、すごいおまけとして、「英語で歌える18番が完成します。」ポイントは、歌詞が曲に遅れることなく、早すぎずということだけです。
・ヘビロテしていく間に何度かチェックします。今の大人の自分にどういった歌かを。日本語の歌詞を追いかけて、どんなことを問いかける曲か確認してみてください。
・こんなスローな二曲ですが、歌えるようになった人と、一般人には部活の時に存在した「神(三年生)と奴隷(一年生)」の差ができます。
・言葉を話すテンポがつかめてきます。意外と、歌詞カード通りに歌わないでもいいなってことも分かります。そしてなによりも、「Be動詞」の存在を大きく感じてきます。
・“Just the way You are” の通り、”are”などのBe動詞が“いる”“ある”“存在する”“行く”と沢山の意味を持つということが分かります。文法がどうとか、主語 述語の順番がどうこう とか、あまり守られていなくても通じるということが分かります。
・この方法が最良ではないけど、少なくても、学校で習っていたのは、受験教科でしかなかったと感じてきます。
・英語で歌が歌えるという自信が、英語を話すという自信と同じくらいに自分を英語に興味を持たせるきっかけになると思います。
・英語の教材によってもっとレッスンを受けたいと思うようになったら、この下のもう一記事を読んでみてください。