英語が話せないと、今後の人生で損することがあるのか心配です。安いけど、英語のレッスンはレアジョブがいいと聞きましたが本当にいいのか知りたいです。
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こういった疑問に答えます。
もくじ
1. 英語を話すようになるには、どれだけ英語で生活したかにつきます。
2. レアジョブなど安い金額でトライできる方法で、生身の先生と話しをしてみるといいです。
3. 完璧に英語を話せる人は、もう、どうやったら英語を話せるようになるか、忘れているでしょうね。
この記事を書いている私は、仕事の為1年8か月の間、フィリピンで住んでいた経験があり、現地の英会話教室でレッスンを受けたこともありました。英会話の必要性と、海外で生活したり、仕事をする上での英会話の大切さを解説します。
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1. 英語を話すようになるには、どれだけ英語で生活したかにつきます。
結論ですが、英語で生活をするもう一人の自分を、自分の中に育てていきます。
・いきなり、キモいことをいうやつだと思われたかもしれませんね。気分を害されたらごめんなさい。その場合は読み続けないでくださいね。フィリピンに住んでみて感じたこと、英語ネイティブでないフィリピン人がなぜ英語を話せているかを解説するための結論です。
・つまり、英語がおそらく簡単な言語だということをわかってもらえたらと思い、フィリピンで生活した2年弱の間の英語で過ごした生活を振り返らせください。とはいっても、海外で生活の経験がある人ってホントに少人数でしょうから、少しはいい話になるのでは?と思いあがりを承知で書いてみます。
・まだ、私自身全然英語は話せません。だから、日本語しか話せない日本人でもあり、英語の日常会話で、何を話しているかが聞き取れる程度でもある中途半端なところにいます。
・つまり、私の中には、英語が分かる2歳児の自分がもう一人いる感じです。大人の日本人の自分は、余計な知恵があるので、英語を聞くと、翻訳しようとします。日本語で考えた文章を英文法に基づいて英語に置き換え順番を考え、わからない単語は他に単語がなかったか頭の中で辞書をめくり、完全な英文を作って言葉にし始めます。一字一句を間違えないように・・・・。だから「遅い」。
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・フィリピンで生活しているうちに、フィリピン人の友達同志が英語で会話をしているのを聞いていて、すべてが分からないけど、なんとなく何を話しているかが分かるようになりました。
・ただ、その理解している私は明らかに大人な日本人の自分ではなかったのははっきりしていました。つまり、「ビニル袋」ではなく、”Plastic Bag”が頭に思い浮かぶ自分でした。
・一番の英語理解力はいわゆる「Be動詞」。「いる」「行った」「存在」「もっている」「ある」、すべてをis are was were be で表現しちゃいます。英文法がどうのこうの・・・・、関係ないです。外資で働いているというブロガーの方が「文法と単語が分からないと話になりません・・・・」とブログに書き綴っていますが、そのあとに文法教科書のバナー広告・・・・・。
・どうしても教材に頼り、日本人の頭の中では英会話を「勉強させる」方向にもって行かせがちです。大学まで行って、勉強して、「あの程度」が、2年弱フィリピンで生活したことで、こんなにも!と思うようでした。
・「英語を話すのは苦手」は、簡単に判明します。日本に旅行に来ている外国人から「浅草に行きたい、どの電車に乗ればいいか?」と聞かれた際に「完璧に答えられない」自分がいるからではないですか?
・先ほども書きましたが、私も、完璧に英語が話せません。それでも10年前の自分と、フィリピンで生活した経験のある自分とで違いがあります。それは「浅草にはどの電車に乗ったらいいか?」と聞かれたら、まずそれが聞き取れるし、ひとこと「都営浅草ライン」と日本語で答えられる絶対の自信があります。( *´艸`)
・これって、英会話ではないですか? えっ?違う?何が?
・もう一度言います。10年前の自分はこれ、答えられなかったです。でも今は聞き取れますし、答えられます。
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・日本人は、学校で英語の成績が良くなかったら、「英語が得意!」って言えなかったではないですか!そう思いませんか?
・結論に戻ります。二歳児の自分が今の私の中にいます。彼は、語彙力がありませんが、英語の生活を経験しています。自信がある、なしでなく、英語で生活したことがあります。自分が理解できる範囲で英語を理解し、言葉に出せる範囲で話します。ただ、英語で生活したという事実があるだけで、10年前の大人の日本人である私ができなかったことをできたりします。ただそれだけなのです。
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2. 「レアジョブ」など安い金額でトライできる方法で、生身の先生と話しをしてみるといいです。
結論ですが、英語は話せなくても日本で生きていけます。(身も蓋もないことを言ってますね・・・)
・日本はアメリカなどとともに、国内でなんでもそろってしまう素晴らしい国です。だから、日本から出ていかなくても楽しい人生を送れる素敵な国です。日本人とのコミュニケーションなら日本語が話せれば済みます。英語を話すことは必要ないです。
・でも、話せたら、それはそれで海外の友達ができたりするのでいい事だと思います。話せるようになるためにトライするのをオススメします。
・トライなので、途中で嫌になるかもしれませんね。だから、お試しは安く済ませるか、タダがいいと思いませんか?
・留学を勧める人もいます。本当は留学して現地で生活すれば、自分の中にもう一人の英語を理解する自分を育てやすいです。しかし、留学は、渡航費、宿泊費、レッスン料などがかかります。
・レッスン料は致し方無いとしても、渡航費、宿泊費は勿体無くないですか?たまたまフィリピンに住むことになったので英会話教室に通っていましたが、英語を学ぶのに、フィリピンに渡って、宿泊費を払って英会話の環境に身を置くだけなのはちょっともったいないなと感じませんか?
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・日本で英会話教室に通うと、それこそ、とんでもない(と思われる)金額を支払うことになるので、やはり別の方法がいい気がしてなりません。
・オンラインが発達し、国内のみならず、外国でさえも、電話でもなく、相手の画像を見ながら直に会って話すのと変わりがないほどになっている今、そうした機器を使わない手はないと思います。
・少なくても20年前はこんなこと、世の中にはなかったのですから。
・レアジョブがいいです。講師はフィリピンにいますが、彼らはまだまだ給与が高くありません。それが受講料の安さになってます。レアジョブの先生たちが通う事務所を私は知っています。あったこともありますし、そのフィリピンカンパニーの社長と知り合いです。講師の人たちがどういった人たちかも知っています。
・ちゃんと講師としての役目は十分果たせるほどの実力をもっています。一つだけ、給料はフィリピンの標準くらいです。日本人受講者はそのメリットを享受できますから、レアジョブを受けるのはお得と言えます。
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・あと何十年か経ったとき、レアジョブが存在するかわかりません。フィリピン人の賃金が上がってしまうかもしれませんから。でも、今は賃金が低いので、受講料が安いのは間違いないです。そして教材は見た限りではオンライン英会話として十分でしょう。レアジョブは25分129円~となっていますから、一コマ(50分)260円くらいです。講師が食べるランチ代がこれくらいです。120ペソくらい。昼食が一食賄えるくらいの金額は支払ってもいいのではないかなと思います。もちろんこの中からいくらかは日本のレアジョブに運営費として残す金額も含まれています。
・とにかく、前の頁で言ってきたこと、少しでも英語を聞く、話すの環境で生活することが何より英語を話す自分を育てる唯一の機会になります。相手の」表情を見るだけで、自分も微笑んでいる、そういったことが大切じゃないですか?
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完璧に英語を話せる人は、もう、どうやったら英語を話せるようになるかを忘れているでしょうね。
つまり、バイリンガルの日本人は、完全に人格が二人いるということですね。
・英語を話す人、そして日本人の自分の二人です。おそらく、日本人として英語を話すということはしていないはずです。大げさな言い方をしてきましたが一人の人間なので、言葉でない、例えば映像は体の中で共有できるので、どちらか一方の自分が映像を描き、もう一方が自分の言語の方で言葉にしています。
・もし、それができないなら、英語で会話をする間、会話と会話の間にブランクが発生するはずです。英単語を日本単語に置き換えている時間など会話にないから。
・ということは、文法や英単語がどうとか、そんなこと全く関係ない世界で英会話しているはず。なのに何で外資で働いているというブロガーの方が「文法と単語が分からないと話になりません・・・・」というのかがわかりません。話にならないという段階はどこにあるのでしょう?単語は多少頭の中に入っていないと全く始まらないこと、そこは譲りますが、文法、特に語順などは慣れていかないと身につかないはず。なぜ英会話初心者にそこを求めたのか?確かに、この語順が違う点が自分が二つに分かれるべき大きな理由です。語順や文法はその国の言葉の特性でしょう。会話はリズムでもあり、リズムを崩すのは会話がスムーズにいかないから、別人格でとらえると便利だといった理由です。
・「今日は目覚ましを2つとも無意識に消してしまい、寝坊しました。」これを無理やり英語の語順にしてみます。「理由ですが消してしまったせいで、2個のアラームを、寝坊してしまいました。無意識に」となるはず。あえて主語である「私」を消してみたので、英語順では何が何だかわからない度合いがすごいと思います。「私」の部分は「意味がとれない単語」に置き換えてもなんとなく同等のことが言えませんか?慣れ親しんだ日本語なら語順を意識しないでもなんとなく次に何が来るかと意識できるために、難しい意味の単語、聞き取れなかった単語があったとしても、会話を理解するために予測変換できることが多くないですか?語順が違う2つ以上の言語をバイリンガルするためにそれぞれの言語に適した自分を構成する必要があるといったのはそういうことです。
・英会話をしているときには、驚いて「マジ?!」じゃなくて「オマガッ!」っと咄嗟に出てしまうのが本当の英会話でしょう。
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体験談:あまりうまくないですが、英語で4曲歌えるようになりました。
“SHE”Elvis Costello ,“Let It Be”The Beatles , “Honesty”Billy Joel , “What a Wondeful World”louis Armstrong
・歌えるようになるまで、一番大変だったのが最初に歌えるようになったビートルズのレットイットビーでした。
・語順が日本語と違うので難しく、また主語が省略されていて歌詞の意味が取れなかったからだと思います。一番簡単な言葉でつくられているのにですね。
・”speaking word of wisdom Let It Be”はどっちの行動??マリアさま?ポール?とか、Let It Beって??どういう意味?など、英語の「調子」がなんとなくつかめてくるまでが大変だったからでした。
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・二曲目は「オネスティー」、これも大変でしたけど、この曲は英語に対するイメージを全く逆にする衝撃の歌でした。
・オネスティー=正直者、誠実な人 ですね、だから「自分は自分自身に誠実な生き方を貫こう!」と今井美樹の「プライド」のような曲だとばっかり思っていました。残念ですが、このオネスティーはそんな曲ではありませんでした。「誠実?、なんて物悲しい言葉なんだ、誰もかれも、正しく生きている人なんていやしないじゃないか!」って嘆き節の曲だったのです。全くの勘違いでした。でも、その奥に、愛する人との対話があり、曲の奥深さにも触れることができ、歌えるようにもなりました。好きな一曲のままです。
・曲に合わせて言葉を口にする歌は、メロディが言葉を発するタイミングを早すぎても、遅れてもそれを許さないルールがありますね。だから、単語の意味とか、ましてや文法など気にしないで耳で聞いた言葉をコピーして発音が正しいかどうかなど関係なく曲に乗せて歌ってみました。そして、答え合わせであるLyric 歌詞で単語チェックです。
・そこでわかることがあります。歌詞カードに書かれた単語がだいぶ省略されて歌われていること。つまり、単語を一つたりとも抜けないように「書く日本英語」ではなく、言葉としての「話す」「聞く」英語が人の心を打つ歌であることを。そして後は日本の演歌と同じです。情景を思い浮かべて歌いながら、歌詞カードは気にしないで、皆思い思いのその曲を自分の歌で歌うのです。
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・フィリピン人は歌がとても上手です。そして、アジアの中で唯一ほとんどの国民が英語を話し、聴き、理解できる国民です。そして、とてもいいかげんな人達です。笑
・リズムに乗せて歌を歌うように、耳がいいので、聞いた英語をどんどん自身のものにしていきます。中高生の間に習った英語で海外に働きに出ます。文法など気にしない、本当はそんなに話せないのに英語を理解したフリをし、会話を続けていく天才です。
・ぜひ、発音、文法など気にせず、「英語を話せる」という自信をつけるために、レアジョブできっかけを作ってみてください。
レアジョブで英会話はじめてみる? ここから始められます。英語を話している自分を思い描きながら。
英語で歌を歌えるように・・・・。すごくカラオケで目立ちますよ。笑
娘に勧めてみます