配送ドライバーの仕事の応募履歴書に志望動機を書く欄があるけどなんと書いたらいいか知りたい。本音を書いても採用されないと嫌なのでどうしたらいいだろう?
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/10/bashauma.png)
こういった疑問に答えます。
もくじ
1. 配送ドライバーの応募の為の履歴書で、採用側が志望動機で見ているのは○○です。
2. 配送ドライバーという職種を取り巻く今の環境を解説します。
この記事を書いている私は、冷凍・冷蔵食品を主に運んでいる配送ドライバーを行っていた時期がありました。頑張っていた時期は月収40万円強になり、貯金も早めに貯めました。配送ドライバーの仕事に就いていた経験について解説します。
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/10/truck-1910871_1920-1024x682.jpg)
1. 配送ドライバーの応募の為の履歴書で、採用側が志望動機で見ているのは○○です。
結論、シンプルに「理由」です。
・配送ドライバーの仕事を始めようとするときに、大切なことがあります。これは特に配送ドライバーだけに限って言えることではないのですが、その仕事をする理由です。
・採用側にとって人を採用するのに多額の費用を遣います。つまり、どの企業も利益を大きくするのに大切なことですが、費用を遣うのに費用対効果が大切になってきます。
・その、費用対効果を大きくするのに大切なことは「一度採用した人財がずっと会社で働いて幸せな生活を送れるか」です。当然、採用される社員も、採用する経営者も、WIN-WINの関係ができて初めて採用が成功するわけです。
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/10/chuttersnap-fN603qcEA7g-unsplash-1024x683.jpg)
・採用する側はもちろん、ずっと社員が働きたくなる環境へと、どんどん条件をよくしていくことで離職率を下げる努力をしています。そのため給料の支給を多くしたりする努力は惜しまなかったりしています。
・配送ドライバーとして応募してくる人にとって、いったい「何が幸せなのか」を確認するために提出してもらうのが「履歴書」の「志望動機」だということです。採用する側はここを読んで、応募者が会社で何を得たいのかを知りたいというのが第一の目的にもなります。
・つまり、「志望動機」は包み隠さず、本音を記載した方が、被雇用者、雇用者の両者にとってWIN-WINの関係を作りやすいと言えます。 本当は「給料の高さ」が目的なのに、「業務を通して自身のスキルアップを目指したい」と、優等生回答を書いたところで、社員として働くうちにだんだん自身の心に矛盾を抱えてしまうことになります。
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/09/mimi_sumasu_man.png)
よくある質問:「働いているうちに自身の気持ちが変わって、最初に書いた志望動機と全く違ったことになっていった場合はどうするべきですか」
こういった質問があると思います。
・もちろん、最初は収入のことで転職したにも関わらず、収入が多少多く貯金する余裕ができるようになったり、その逆で、家族が増えたりして、もっと働いて稼ぎたいなどということにもなる場合があります。
・雇用者側にとっても、このことは織り込み済で、社員の環境の変化はよくあることなのでなるべく柔軟に対応できるよう準備はしていることが多いです。かえって中小企業の方が大きな運送会社より対応力は柔軟なことがあります。経営者の権限が、大企業の経営者より大きいからです。
・本来なら、このような意見は経営者でもない私が自信をもっていうべきでもないのだと思います。ただ、特殊なことになるのかもしれませんが、運送会社の経営者、社長が私の高校生の時の同窓生だということで、内情をよく知る者だということです。
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/10/andrew-kambel-lmEpGmZuaLg-unsplash-1-1024x683.jpg)
2.配送ドライバーという職種を取り巻く今の環境を解説します。
結論ですが、今年のコロナ禍で仕事に偏りが出ています。解説します。
・予めおことわりしておきます、食品流通に特化した記事だということをお伝えいたします。
・コロナウイルスの影響で、食品業界の中で大きな違いが発生しています。
外食産業、特に飲酒を伴う居酒屋などの業態は軒並み異常な売り上げ減となっています。それに対して、スーパーマーケットなどの売り上げは前年対比110%程度の売り上げとなっていて好調です。
・つまり、サラリーマンなどが外で食事(飲酒)せず、真っすぐ帰り、家庭で食事をすることが増えていることになります。実際にその傾向が顕著です。
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/11/shopping-2615482_1920-1024x589.jpg)
・外食レストラン専門の卸、および運送会社はこの売り上げの落ち込みが相当激しく、中には倒産した企業が多かったと思われます。
・しかし、スーパーマーケットに食材を卸していた卸や運送会社は丸々売り上げを増加させています。
・どちらにも(外食、小売り)卸していた企業は、少し低迷したか、低迷しても外食専門卸ほどの業績の落ち込みがなかったのだろうと推測されます。
・つまり、配送ドライバーとして応募する場合、希望する運送会社がどこの荷物を運んでいるかで、好況、不況の色分けがはっきりしているということです。
・当然、スーパーマーケットへ供給を行っている運送会社であれば、人手が不足している可能性もあり、採用活動を積極的に行っているはずです。
![](https://it-biz-hama.net/wp-content/uploads/2020/08/restaurant-for-wealthness.jpg)
・外食レストランは好不況に左右されやすい業態です。なぜなら、生活必需業態ではないので、お金がなかったり、不況が続く状況では全く売り上げは伸びないからです。
・この辺を織り込んで配送ドライバーとして応募をしていくことをオススメします。
・食品流通にとってこの二極面はなかなか見えてこないので、経営者の裁量でどちらか一方に偏らない戦略を立てて事業を続けている賢い企業家も日本には結構多い要です。
関連事項
・このコロナ禍で、外食産業の売り上げ落ち込みを予見し、スーパーマーケットの食材供給に昨年末から大きく舵を切った運送会社があります。
・配送ドライバーの仕事に興味がある方はホームページ採用情報を一度みてください。
ノープロブレムです
このブログを参考に出来るレベルの人たちが我が社に集まってくれたら最高です。
少しずつでもレベルアップに努めていきます。
これからも協力宜しくお願いします(^-^)/