電気料金の支払いはどんな方法があるのか知りたい。というか、どの支払い方法がお得なのか情報があれば知りたい。
こんな疑問にお答えします。
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もくじ
1.電気料金の支払い方法は銀行口座引き落としのほかに、コンビニなどの払い込み用紙、そしてクレジットカードがあります。
2.PayPayとAuPAY利用者なら電気代を20000円、アプリを使って支払えば5000円をゲットできます。【解説します】
この記事を書いている私は、節電商材(LEDランプ、空調機電力削減 等)の提案営業に7年間携わっており、クライアントの店舗、事務所、工場などで節電効果をあげてきました。2013年から2014年の一年間で今までの年間最高売上ですが、8300万円の実績があります。
様々な商材の知見と実績を元に、節電効果について解説いたします。
1.電気料金の支払い方法は銀行口座引き落としのほかに、コンビニなどの払い込み用紙、そしてクレジットカードがあります。
結論からいうと、銀行口座からの引き落とし一択だった世の中から、キャッシュレス決済に移行しています。
・便利になると同時に、電力会社もなるべく取りっぱぐれがない方法を採択しています。
・銀行口座からの引き落としが電気代の回収手段として今まで一番主流でした。しかし、代金を決済する手段としてキャッシュレス決済、特にクレジットカードではないものの代金回収が多くなり、一番手間が省けるようになっている為、シェアがどんどん増しています。
・クレジット会社等代金決済会社から代金を回収してしまえば、そのあと電力使用者が支払いが出来なくてもクレジット会社と使用者との問題となり、電力会社が債権回収の手間を省くことができるので、電力会社は人件費が減らせる方法としてクレジットカード会社も採択しはじめました。
よくある質問:「カード会社が入ったことで手数料分を使用者が余分に払わなくてはならないのではないですか」
こういった質問があるかと思います。
・実際は手数料分が加算されますが、これは電力会社の負担で賄っています。
・電力会社としては、取り漏れるリスクや、代金回収にかける人件費などの費用を節約できるので、手数料を払ってでもクレジットカードを推奨しています。
2.PayPayとAuPAY利用者なら電気代を20000円以上、アプリを使って支払えば5000円をゲットできます。【解説します】
・結論ですが、東京電力管轄の地域の方で、PayPayとAuPAYをすでに使っている人は、5000円(AuPAYなら6000円【6000p】)もらえます。
・地味に25%の還元率になるので、ちょっとした工夫でとても大きなポイント還元がされるということです。
・まず簡単に説明すると、以下の環境が整っている人は、電気代をただ毎月払い込み用紙で支払うのではなく、工夫するだけで、来年の3月31日までに支払った電気料金が20000円あれば、5000円のマイナポイント(5000円上限)がもらえます。
・20000円以上使っても、ポイント5000円が上限(AuPAYは6000円)。 ※今回PC、カードリードライターでのポイントの申請方法は省きます。
1.AuPAY、もしくは、PayPayのアプリを携帯電話にダウンロードして使用している。
2.マイナポイントの申請対象決済サービスを自身の使っているAuPAYかPayPayで申請している、もしくは申請することができる。
3.マイナンバーカードを所有しており、電子証明書をカードに書き込みされている。 また、暗証番号(16桁のもの・4桁のもの)を確認出来ている。(マイナンバーカードを所有しておらず、申請したい方はこちら。https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mnp-get/ ※発行期間注意)
4.スマートフォンでのマイナンバーカードの電子申請書が読み取れる機種をもっている。(対応機種確認はこちらhttps://mynumbercard.point.soumu.go.jp/nfclist/)
申請方法はとても沢山の工程がありますが、意外に簡単です。
概要ですが、まだマイナポイントというのを全く聞いたこともないという方については、このサイトを丹念に読み込んだ方がいいと思います。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
・国内消費を促す為、25%の還元率を以て国民に20000円を消費させるのが狙いです。→キャッシュレス決済の促進も併せて活用させるために、国民一人一人に特定の決済手段(1つ)とマイナンバーとを紐づけし、決済、またはチャージによって消費された20000円に対し5000円分のポイントを国が補助してキャッシュレス決済に付与するといった流れです。
・上記の1~4の環境が整っている人は、「マイナポイントの予約・申し込み方法」
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/ から始めます。
ここでの注意事項は、予約・申し込みと2工程あるように見えますが、これはまだ申し込みがすんなりと続けてできなかった時期に、予約だけ先にすることができた時期の名残で、今2020年9月時点ではそのまま続けてできますので、先ずはマイナポイントのアプリを落として下記のマニュアルによって申し込みまでしてみてください。なお、あくまでも、「マイナポイントの申込」をせずに「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」のみで完了することはせず、申し込みまで一気に進んでください。手続きは工程が沢山ありますので、一つ一つを完結することで、忘れる項目がなくなります。
・順番は以下の通りです。
1.マイナポイントのアプリを携帯電話にダウンロードする。
・上に貼ったバナーを開き、マイナポイント予約・申し込み方法の手順に従ってアプリの操作を行っていく。 ※途中、手順の5⃣の意味がよくわからなかったのですが、「「マイナポイントの申込」をせずに「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」のみで完了する場合は「マイキープラットフォームトップへ」をタッチしてトップ画面に戻ってください。」は続けて申し込みまで行ってしまいましょう。7月などの時点では、申し込みができず、予約までで終えなくてはならない時期がありました。今は続けて申し込みまでしてしまえるので、予約までで終える理由がありません。
・また、決済するサービスは他にもいろいろありますが、東京電力側の指定決済サービスとの兼ね合いから、PayPayとAuPAYの二社はマイナポイントを電気料金の支払いによってゲットできる為、選択しています。
2.マニュアル10の決済サービスID(必須)、セキュリティコード(必須)については、PayPay、AuPAY の各アプリを開いてマイナポイントの項目を開けていくと、決済サービスIDについては各アプリに附番された番号が表示されているのと、セキュリティコードについては、コード生成方法が案内されているので、そちらを参照し、メモに残し、10に臨んでください。
3.マイナンバーカードはマニュアルの12番の申し込みに使った後は、特に使用しません。基本的にチャージしたりポイントを受け取ったり、ポイントを使ったりするのに使用しません。
・申し込みが終わったら、あとはそれぞれチャージして、チャージ金を使うごとにポイントが付与されるようです。
PayPayについて
AuPAYについて
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/service/MP0000017/
東京電力に支払う方法(PayPay、AuPAY共通ページ)
https://www.tepco.co.jp/ep/private/payment/payment16.html
※AuPAYの特典1000円分は、ポイント付与分に対して20%相当が使った月の翌月末に付与されるようです。
まとめ
1.電気料金の支払い方法にはクレジットカードなどのキャッシュレスの決済方法が加わっています。
2.なるべく電気使用料金の回収漏れがないように電力会社はこうした利用者が支払いの手間がかからないような方法も採用しています。
3.PayPay,AuPAYについては、①東京電力の支払い手段として採用されている、のと②マイナポイントが受け取れる決済サービスに指定されていることから、ちょっとした工夫で、最大5000円分(AuPAYは6000円)のポイントがもらえます。払い込み用紙で毎月支払っている人でPayPay,AuPAYを使っている人には朗報です。
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