節電タップで電気代が節約になるのか知りたい。
そもそもどれくらいの効果があるのか情報があれば知りたい。
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こんな疑問にお答えします。
もくじ
1.節電タップで節約できる電気料金が年間で1000円強です。
2.この金額を節約するのに出てくる弊害を挙げれるだけ挙げて解説します。
この記事を書いている私は、節電商材(LEDランプ、空調機電力削減 等)の提案営業に7年間携わっており、クライアントの店舗、事務所、工場などで節電効果をあげてきました。2013年から2014年の一年間に今までの年間最高売上になりますが、83,000千円の商材販売実績があります。
節電タップで節約できる電気料金が年間で1000円強です。
結論ですが、節電タップを使って待機電力を節約できる金額が約1000円程度だそうです。
・一か月の節約金額は100円未満。もちろん、節約することはとても素晴らしい事です。
・タップの金額は製品の質にもよるのでしょうが、1000円台から一万円を超えるものまでありますが、一概に一般家庭で使う電化製品としては、2000円くらいまで、それほど高価な製品ではありません。
・節約した電気代の金額でタップ代を回収するには、1年から2年で回収できるようです。
・ただし、もともと節電タップの使い道は延長コードであり、タコ足配線用タップであったはずです。
・節電効果分の電気代を節約する目的で購入する人より、延長コードの、タコ足配線の、使い方としての購入がほとんどで、おまけとして節電スイッチが付加価値でついたという認識の方が高いと思われます。
2. この金額を節約するのに出てくる弊害を挙げれるだけ挙げて解説します。
結論ですが、節電スイッチの機能を優先する使い方は、もともとのタップの機能を生かせないのではないかと思います。
・待機電力を供給しておかないと内蔵されている時計がとまり、タイマーなどの機能が使えない家電が結構な割合を占めています。
・冷蔵庫は家電の中で一番消費電力が多いにも関わらず、もちろん電源をさしっぱなしにしていないと機能しない機器です。
・節電スイッチがついているタップは機能としてはとても便利ですが、もちろん延長コードについた付加価値であったり、コンセントに差し込むタコ足配線用ユニットが延長コードの先についていたほうが使い勝手がいいという理由でついていると思います。
・節電用としての機能であれば、年間で1000円程度の電気代を節約するために対策するものではないし、延長コードとタコ足タップの機能が必要なく、単に節電するのには、費用も、コスト回収期間も必要のない対策があります。
「新電力切り替え」がそれにあたります。