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電気代節約

「節電」とは電力の使用者にだけでなく電力供給会社にも、うれしい事です。

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言葉として、節電とはどういう行動のことを言うのだろう?昔使っていた「省エネ」との言葉の違いは何だろうか?同じことを違う言葉で言っただけなのか知りたい。

こういった疑問に答えます。

もくじ

1.「節電」とは、ピークカットやピークシフトのことです。(解説します)

2.「省エネ」とは、二酸化炭素排出にも関連ある言葉。

この記事を書いている私は、節電商材(LEDランプ、空調機電力削減 等)の営業歴7年間、またその電力セーブの仕事の為、タイ、フィリピンに何度か渡航の経験があり、フィリピンには二年弱住んだことがあります。

様々な経験を元に、電力事情について解説いたします。

1.「節電」とはピークカットやピークシフトのことです。(解説します)

結論ですが、電気を使う時間帯、季節は偏りが出るので、その偏りを緩和することを「節電」というようです。

・その使用量が一番高くなる時間帯を「ピーク」とか「ピーク値」といい、いかにそのピークの高さを低く抑えるかが、電力供給会社にとってとても大切になります。

・「ピーク」は電力業界では「デマンド」とも言います。

・一年の中でピークはたった1時間程度、真夏のある日の暑い午後2時ごろに発生します。

・もちろんお分かりの通り、電力使用量はみんなが同じ行動をすることで偏りが生じます。暑いときは皆さん同じ。エアコンを同じ時間帯に最大運転にします。

・この使用の混雑を解消したい為、電力会社は頭を悩ませています。なぜなら電気は蓄めて使うことができないからです。

・つまり、つくっても蓄めておけないので、一番使うときに切らさずにつくるとなると発電所をその時に合わせて作ります。その建築費用はとても大きなものになります。

・ピークがずっと続けば、投資した設備費も回収しやすいですが、電力使用量の低い時は、もちろん電気が売れないので、使用料金は回収しづらいことになります。

・この「ピークカット」、「ピークシフト」が、使用者よりも電力供給側にとってとても大切になることがわかると思います。

よくある質問:「ピークシフト、ピークカットでどれくらい建設費が節約できるのですか?」

こういった疑問があると思います。

火力発電所25万円/kwなので、100万kw一基で2500億円、原子力発電所は37万円/kwなので3700億円となります。(日本の電力ピーク値から考えると、100万kwの発電所は約150基ほど必要となる計算が成り立ちます。  出典:経産省)

・ピークが去年より100万kw余計に必要になれば何千億円という金額が投資されることになりますが、東北大震災以降、ピーク値は抑えられているようです。

・何千億円もの投資を避けるために、様々な対策がなされています。

2.「省エネ」とは、二酸化炭素排出にも関連ある言葉。

結論からいうと、「省エネ」は時間帯、季節に関わらずに全体的に電気使用量を減らそうという試みのことです。

・火力発電などの、燃料を燃やして発電する方法は、発電量を抑えれば、当然排出される二酸化炭素の量も少なくできます。でも、二酸化炭素の排出量は電気代が安くなる事とは何も関係がありません。

・これは、当然、電力会社にとっても、省エネを促進することに関しては、応援することはないということです。しいて言うなら、ピークにかかる時間帯に電力の消費を控えてもらえるとありがたいな!と思っているくらいだと思います。

・電力を供給する側からの、電力使用者にとってメリットとなる電気代削減方法の提供はありません。

・自社の収益を小さくするような仕組みを構築することはあり得ないからです。

・ただし、電力供給側には一つのウィークポイントがありました。ピーク値がさらに上がることは自社の設備投資費用をまた上げてしまうことになります。

・消費者が自らの為の対策としてこの点を利用し、もちろん電力会社も協力せざるを得ない方法で電気代を安くするのが今とても進んでいます。

・千葉市では日本の市区町村の中で2番目に電気代が安い地域になっていますが、3世帯に1世帯が導入している方法があります。

まとめ

1.「節電」は、電気の需要は偏りが生じる為、その一番のピーク値の山を低くしたり時間に集中するのを分散したりすることをさします。

2.「省エネルギー」は、時間帯、季節に関わりなく電力消費全体の量を少なくしようとする試みのことです。

3.化石燃料(石油、天然ガス等)を燃やす発電方法などでは、燃料の使用量に直接関わりがありますが、この場合、発電した分は売り上げになるので、電力会社はむしろ抑制したくはないのです。

4.消費者の電気代は電力会社の売り上げなので、ここを見誤ってはなりません。

5.電力会社のウィークポイントである、ピークの更新は避けたいという事情を利用し、消費者は電気代の節約につながる方法を利用するほうがいいです。対策費用はほぼほぼ無料です。

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