就活をしている大学生の方
「東証一部上場企業の割合ってどのくらいか知りたい。入社するのは狭き門だといわれるが、本当に難しいのだろうか?どこの企業で働きたいという明確な希望がないので、東証一部上場企業のような安定した企業で働きたいので、なにか情報があれば知りたい。」
こういった疑問に答えます。
もくじ
1. 東証一部上場企業に関するデータを集めてみました。確かに狭き門ではあります。
2. 東証一部上場企業で働くことだけが最適な道ではないと思いますが、就職先としては、メリットも様々あります
【解説します】
この記事を書いている私は、大学卒業後、11年間東証一部上場企業の社員でした。
ボンクラ大学生だった自分がなぜ東証一部上場企業に就職できたのかを実体験をもとに解説します。
1.東証一部上場企業に関するデータを集めてみました。
・日本にある会社数約360万社のうち、1万770社が大企業に分類されます。
→約0.3%で1000社のうち3社の割合です。
・東証一部上場企業数は2173社で、大企業中の割合も20.18%で、5社に1社の割合です。
・全企業数に対しての割合は0.06%、10000社に6社の割合です。
2. 東証一部上場企業で働くことだけが最適な道ではないと思いますが、就職先としては、メリットも様々あります【解説します】
・日本は他の国に比べてとても生活が安定する国です。フィリピンに住んだ経験もあるので、言えますが、とても生活しやすいです。
・そんな日本でも、中には生活に困窮し、亡くなる方もいます。就職先の企業が東証一部上場企業だということは、さらに生活を安定させるのにとても有効な手段であると言えます。
よくある質問:「そんなに狭き門だと就職するのは難しそうですね?就職先は他の探し方で就職先を絞った方がいいですか?」
そういった疑問もあると思いますが、「東証一部上場企業就職」は下記のようなメリットがあります。
①入社後、新入社員研修から始まり、役職が上がるごと、高額な外部委託の研修制度を受けれるところが多く、自身のキャリアアップを助けてくれる制度があります。
②住宅手当や人間ドックの費用などを福利厚生でカバーしてくれる率が大きく、目に見えない給与が厚いです。これは、若いうちに結婚しても、細々ながら、きちんと暮らしていける下地ができます。
③ ②でも示しましたが、結婚して家庭を持つのに安心できます。ネームバリュがありますので、彼女のご両親も安心して嫁に出せます。
④結婚相手が社内で見つけられます。もちろん東証一部上場企業に入社する女性(男性)はそれなりの家庭で育った人が就職します。私のいた会社も社内結婚比率が高く、8割くらいだったと思います。
⑤とにかく生活には困らない給料が支給されるので、浪費をしなければ十分暮らしていけます。
⑥仕事をする上で、人間関係であまり苦労がありません。学校もしっかりしたところを卒業した人達なので、良識ある人達が働いています。小さな会社に比べればということですが、どちらも経験した私には、東証一部上場企業は快適でした。
⑦日本では一流の会社ですから、一流の先輩がいます。考え方、仕事に対する姿勢、そして何よりも知識や能力が、業界のトップノウハウです。中にいればそういう人達と知り合いになるチャンスがあるということです。